次の主力は「健康増進型保険」?増えつつある商品。
3月16日の日本経済新聞・朝刊に、生命保険会社が取り扱いを始めている「健康増進型保険」に関する記事がありました。
【管理人の感想】
記事で取り上げられているのは、明治安田生命、第一生命、アフラック、東京海上日動あんしん生命、住友生命の商品です。
健康増進型保険は、従来の「非喫煙優良体」といった料率に該当すれば保険料が安くなるという保険商品とは異なり、
①契約時に健康診断の結果を提出することで保険料が割引される。結果が良ければ割引率が高くなる。
②ウェアブル端末に専用プログラムをインストールし、生活習慣の改善に努めて、数値が改善されればランクが上がり、保険料の割引率がランクの上昇に応じて高くなる。
―といった特徴があります。
健康増進型保険は、生活習慣の改善とその維持に繋げることを狙っている保険商品ですから、保険料や付帯サービスでどこがお得か?という視点で比較しても意味はないと思います。
なお、これはあくまで個人的な見解ですが、「健康増進型保険」が徐々に増えてきている背景には、生活習慣の改善と維持を促すことで、長期的には、被保険者集団の危険度低下とそれに伴う危険差益の改善につなげることも視野に入れているのではないかと考えています。
【記事の内容】
以下、記事の内容です。
―日本経済新聞 2019年3月16日朝刊―
【健康増進、保険がサポート-健診結果や運動で割引・還付】
健康な人ほど保険料が割安になり、還付金を受け取れる「健康増進型」の保険商品が増えてきた。健康を意識するきっかけになるものの、価格やサービスでどれがお得か見分けにくい。ポイントをまとめてみた。
明治安田生命保険は4月2日、健康増進型保険「ベストスタイル健康キャッシュバック」を発売する。健康診断の結果を提出すると、結果に応じて3段階で保険料を年1回還元する。還元額は最高で保険料1ヵ月分、次点で半月分、最低で0.1ヵ月分だ。
◇Jリーガーと歩く
健康増進型保険は死亡時やがんなど重い病気にかかった時に保険金を受け取れる「総合保障型」、病気やケガで働けなくなった時の「収入保障型」、入院や手術の費用を保障する「医療保険型」の3種類。今発売されている商品はほぼすべて40~50歳代も加入でき、商品によっては60~80歳も入ることができる。
総合保障型の明治安田は17の特約から選ぶことができる。30歳弾性が「死亡(1000万円)、重度疾病(200万円)、がん(200万円)の各保障+終身年金(240万円)+給与・家計サポート(10万円)」を契約すると、月額1万952円。
後発組の明治安田が力を入れるのは独自のサービスだ。「BMI(肥満度)」「血圧」「尿」「血液」でがんや脳卒中、糖尿病などの発生確率をはじく、危険度診断のようなイメージだ。自分の会社で受けた健康診断結果は数値で知ることができても、それがどの程度、危険な信号なのか判定しにくい。精緻に分析し、それを助言を添えて、健康増進に意識を転換するきっかけにしようと試みる。
さらに健康増進が長続きするような様々なプログラムも用意する。協賛するJリーグサッカー選手と一緒にウオーキングや女性に人気の夜がノイベンドだ。実際、運動してもらう場を保険会社が用意し、娯楽型保険ともいえる遊び心を大事にする。
◇ネット完結で安く
健康増進型保険は割引や還付金の算出の仕方で大きく2つのタイプがある。
1つは明治安田のように健康診断の「結果」で評価するタイプ。競合する第一生命保険の「ジャスト健診割」は契約時の1回だけで健康度合いを判定するが、結果が悪くても1割程度割引適用するのが特徴だ。アフラックは年1回健康診断結果を更新するが、「医療保険型」で保障内容を絞り、すべてインターネットで完結させ、安さを追及した。35歳男性の場合、入院時の保障を1万円、手術1回5万円に設定する突月額2779円。健康診断結果で年間最大1ヵ月分還元する仕組み。
もう1つは「プロセス」を評価するタイプ。健康意識が高い人に向いている。
住友生命保険の「バイタリティー」は特定商品に追加する専用プログラムで、月額864円で利用できる。自分で買ったウェアブル端末で計測した日々の歩数や心拍の数値、フィットネスジムでの運動、ウオーキングやランニングなど取り組み実績を1年ごとに数値化して評価。最大保険料が前年比2%引かれ、逆に最低なら保険料が2%割増になる。初年度に15%分の割引率を適用するが、最大30%分まで累積できる。
歩くことに特化しているのが、東京海上日動あんしん生命保険の「あるく保険」だ。半年ごとの計測期間で1日あたり平均歩数が8000歩以上となると保険料が還元される仕組みだ。健康診断の提出も不要で、比較的手軽にチャレンジできる。
以上です。
↑、成虫越冬から目覚めたルリタテハ(今月撮影)。
↓3月21日23:30現在で3位…横ばい
状態です。皆様のワンクリックをお待ちしております。

人気ブログランキング
↓3月21日23:00現在で3位…横ばい
状態です。皆様のワンクリックをお待ちしております。

にほんブログ村
【管理人の感想】
記事で取り上げられているのは、明治安田生命、第一生命、アフラック、東京海上日動あんしん生命、住友生命の商品です。
健康増進型保険は、従来の「非喫煙優良体」といった料率に該当すれば保険料が安くなるという保険商品とは異なり、
①契約時に健康診断の結果を提出することで保険料が割引される。結果が良ければ割引率が高くなる。
②ウェアブル端末に専用プログラムをインストールし、生活習慣の改善に努めて、数値が改善されればランクが上がり、保険料の割引率がランクの上昇に応じて高くなる。
―といった特徴があります。
健康増進型保険は、生活習慣の改善とその維持に繋げることを狙っている保険商品ですから、保険料や付帯サービスでどこがお得か?という視点で比較しても意味はないと思います。
なお、これはあくまで個人的な見解ですが、「健康増進型保険」が徐々に増えてきている背景には、生活習慣の改善と維持を促すことで、長期的には、被保険者集団の危険度低下とそれに伴う危険差益の改善につなげることも視野に入れているのではないかと考えています。
【記事の内容】
以下、記事の内容です。
―日本経済新聞 2019年3月16日朝刊―
【健康増進、保険がサポート-健診結果や運動で割引・還付】
健康な人ほど保険料が割安になり、還付金を受け取れる「健康増進型」の保険商品が増えてきた。健康を意識するきっかけになるものの、価格やサービスでどれがお得か見分けにくい。ポイントをまとめてみた。
明治安田生命保険は4月2日、健康増進型保険「ベストスタイル健康キャッシュバック」を発売する。健康診断の結果を提出すると、結果に応じて3段階で保険料を年1回還元する。還元額は最高で保険料1ヵ月分、次点で半月分、最低で0.1ヵ月分だ。
◇Jリーガーと歩く
健康増進型保険は死亡時やがんなど重い病気にかかった時に保険金を受け取れる「総合保障型」、病気やケガで働けなくなった時の「収入保障型」、入院や手術の費用を保障する「医療保険型」の3種類。今発売されている商品はほぼすべて40~50歳代も加入でき、商品によっては60~80歳も入ることができる。
総合保障型の明治安田は17の特約から選ぶことができる。30歳弾性が「死亡(1000万円)、重度疾病(200万円)、がん(200万円)の各保障+終身年金(240万円)+給与・家計サポート(10万円)」を契約すると、月額1万952円。
後発組の明治安田が力を入れるのは独自のサービスだ。「BMI(肥満度)」「血圧」「尿」「血液」でがんや脳卒中、糖尿病などの発生確率をはじく、危険度診断のようなイメージだ。自分の会社で受けた健康診断結果は数値で知ることができても、それがどの程度、危険な信号なのか判定しにくい。精緻に分析し、それを助言を添えて、健康増進に意識を転換するきっかけにしようと試みる。
さらに健康増進が長続きするような様々なプログラムも用意する。協賛するJリーグサッカー選手と一緒にウオーキングや女性に人気の夜がノイベンドだ。実際、運動してもらう場を保険会社が用意し、娯楽型保険ともいえる遊び心を大事にする。
◇ネット完結で安く
健康増進型保険は割引や還付金の算出の仕方で大きく2つのタイプがある。
1つは明治安田のように健康診断の「結果」で評価するタイプ。競合する第一生命保険の「ジャスト健診割」は契約時の1回だけで健康度合いを判定するが、結果が悪くても1割程度割引適用するのが特徴だ。アフラックは年1回健康診断結果を更新するが、「医療保険型」で保障内容を絞り、すべてインターネットで完結させ、安さを追及した。35歳男性の場合、入院時の保障を1万円、手術1回5万円に設定する突月額2779円。健康診断結果で年間最大1ヵ月分還元する仕組み。
もう1つは「プロセス」を評価するタイプ。健康意識が高い人に向いている。
住友生命保険の「バイタリティー」は特定商品に追加する専用プログラムで、月額864円で利用できる。自分で買ったウェアブル端末で計測した日々の歩数や心拍の数値、フィットネスジムでの運動、ウオーキングやランニングなど取り組み実績を1年ごとに数値化して評価。最大保険料が前年比2%引かれ、逆に最低なら保険料が2%割増になる。初年度に15%分の割引率を適用するが、最大30%分まで累積できる。
歩くことに特化しているのが、東京海上日動あんしん生命保険の「あるく保険」だ。半年ごとの計測期間で1日あたり平均歩数が8000歩以上となると保険料が還元される仕組みだ。健康診断の提出も不要で、比較的手軽にチャレンジできる。
以上です。
↑、成虫越冬から目覚めたルリタテハ(今月撮影)。
↓3月21日23:30現在で3位…横ばい
状態です。皆様のワンクリックをお待ちしております。

人気ブログランキング
↓3月21日23:00現在で3位…横ばい
状態です。皆様のワンクリックをお待ちしております。
にほんブログ村
この記事へのコメント