“生命保険の更新時期”=“保険の乗り換えの時期”は短絡的な考え方。
今回は、一部マネー誌や保険の見直しサイト(保険ショップのHPも含む)で、しばしば目にすることがある、「生命保険の更新時期」=「保険の乗り換え*時期」などの主張に対する管理人の見解を述べてまいります。
*管理人注…一部マネー誌(に登場する自称・保険のプロ)などは、「保険の見直し」と言っていますが、実際は「保険の乗り換え推奨」ですので、あえてこのように記述しました。
なお、このことについて管理人の見解を述べた記事があります。こちら。
では、本題です。
1.「自動更新型の生命保険の更新時期」=「保険の乗り換えの時期」は短絡的な考え方
「週刊金剛石(仮名)」及びその別冊の「あるじゃないか(同)」といった一部マネー誌の保険特集記事や、一部の保険見直しサイトなどに、
「自動更新型の生命保険*の更新時期」=「保険の乗り換えの時期」
*管理人注…加入してから一定の年数が経過すると、保険の対象者(被保険者)の健康状態に関わらず、自動的に保障期間が一定期間延長されるタイプの保険。
などといった主張を目にすることがあります。
結論から申しますと、あまりに短絡的な考え方ですね。
そもそも自動更新型の生命保険は、更新時に営業パーソンが加入者をフォローして、保障の見直し(保障内容の確認、用意されている保障と用意すべき保障とにギャップが生じているかの確認)をすることを前提にした保険です。
つまり、生命保険の更新は「保障の見直しをする時期になった」ということを、加入者と担当の営業パーソンに知らせているのです。
2.「生命保険の更新」=「保険料の上昇」とは限らない
自動更新タイプの保険、特に更新型の定期保険特約を付加している定期付終身保険について、
保障が固定化されているので、自動更新を繰り返すと支払う保険料がそのたびに上昇してしまう。
と主張し、保険の乗り換えを推奨しているケースをしばしば目にしますが、この主張は誤りです。
なぜかと申しますと、自動更新型の保険は更新のときに保障の調整(保障の増額、減額、不要な特約の解約)が可能で、更新のたびに支払い保険料が上昇するとは限らないからです。
3.保険会社から自動更新の案内が来たからといって慌てて行動するのは厳禁
保険会社から自動更新の案内が来たからといって、「大変だ!!保険料が上がってしまう!!他の保険会社の保険に乗り換えなければ!!」と慌てないでくださいね。
慌てて行動した先に待っているのは、「あ゛~!!保険の見直しなんてわけがわからん!!安い保険に入ればいいや!!」という最も危険なメダパニ+バイキルト症候群です。
先ほども申しましたように、自動更新の案内は「保障の見直し時期の到来のお知らせ」でもあるのです。まずは担当者としっかり打ち合わせを行ってください。
以上です。
↑1999年に役目を終え、廃線となった某セメント会社の引込み線を整備して、2009年に開通した「ぽっぽ道」という名前の歩行者専用道です。かつてはDD51機関車がセメントを運搬していました。現在は安心して買い物、散歩、通勤・通学・帰宅できる道として活躍しています(撮影機材:ソニーα55。使用レンズ:DT18-55mmF3.5-5.6SAM。撮影設定:絞り優先(Aモード)。絞り:F8。クリエイティブスタイル:Land。露出補正:-0.3。ホワイトバランス:太陽光)。
人気ランキングは、1月11日19:00現在で4位…ちょっと下がって
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「自動更新型の生命保険*の更新時期」=「保険の乗り換えの時期」
*管理人注…加入してから一定の年数が経過すると、保険の対象者(被保険者)の健康状態に関わらず、自動的に保障期間が一定期間延長されるタイプの保険。
などといった主張を目にすることがあります。
結論から申しますと、あまりに短絡的な考え方ですね。
そもそも自動更新型の生命保険は、更新時に営業パーソンが加入者をフォローして、保障の見直し(保障内容の確認、用意されている保障と用意すべき保障とにギャップが生じているかの確認)をすることを前提にした保険です。
つまり、生命保険の更新は「保障の見直しをする時期になった」ということを、加入者と担当の営業パーソンに知らせているのです。
2.「生命保険の更新」=「保険料の上昇」とは限らない
自動更新タイプの保険、特に更新型の定期保険特約を付加している定期付終身保険について、
保障が固定化されているので、自動更新を繰り返すと支払う保険料がそのたびに上昇してしまう。
と主張し、保険の乗り換えを推奨しているケースをしばしば目にしますが、この主張は誤りです。
なぜかと申しますと、自動更新型の保険は更新のときに保障の調整(保障の増額、減額、不要な特約の解約)が可能で、更新のたびに支払い保険料が上昇するとは限らないからです。
3.保険会社から自動更新の案内が来たからといって慌てて行動するのは厳禁
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慌てて行動した先に待っているのは、「あ゛~!!保険の見直しなんてわけがわからん!!安い保険に入ればいいや!!」という最も危険なメダパニ+バイキルト症候群です。
先ほども申しましたように、自動更新の案内は「保障の見直し時期の到来のお知らせ」でもあるのです。まずは担当者としっかり打ち合わせを行ってください。
以上です。
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この記事へのコメント
いつもお勉強になります。
自動更新の案内
=保険の見直しの時期
ですね。
分かりやすく説明して頂き
ありがとうございますm(__)m
一番コメントありがとうございます
おお!!今回もわかりやすいと評価していただき嬉しいです。何度か記事を書き直してUPした甲斐があります。
いつも勉強させて頂き、有難う御座います。
さて、今回の記事の中の「自動更新型の生命保険は、更新時に営業パーソンが加入者をフォローして~中略~確認)をすることを前提にした保険です。」という部分ですが、実際には、そんな親切にしてくれる営業の方っているのでしょうか?
私の父は国内の保険会社の更新型生命保険に加入しています。先日更新したのですが、更新期限の一ヶ月くらい前になって急に電話連絡の後に訪問がありまして、1時間もしないうちに更新してしまったそうです。その際、特に必要保障額の打ち合わせもなく、「とにかく更新しないと失効する」等と急かされたそうです。
実際には営業マンのフォローが前提でも、契約保険料をアップさせるために保障下げさせないのが常ではないでしょうか?
いざもうすぐギリギリで更新というまさに「メダパニ」状態の時に、保険料をバイキルトして帰っていくというのがほとんじゃないですか?
顧客の必要額保障額にあわせて、自分の契約をわざわざ減額するために時間をかけてバランスシートを作成したり打ち合わせをする営業マンっているんですかね?
貴重なご意見ありがとうございます
そんなことがあったのですか…随分と不親切な営業ですね。ご家族の方がそのような経験をされれば、
「実際には営業マンのフォローが前提でも、契約保険料をアップさせるために保障下げさせないのが常ではないでしょうか?
いざもうすぐギリギリで更新というまさに「メダパニ」状態の時に、保険料をバイキルトして帰っていくというのがほとんじゃないですか?」
と、お考えになるのも無理はないかと思います。
でも、「顧客の必要額保障額にあわせて、自分の契約をわざわざ減額するために時間をかけてバランスシートを作成したり打ち合わせをする営業マン」は、必ずいます。それだけは信じてください。